おっさんヒロインがいてこそのおっさんずラブ!【映画】劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜【見所と感想】

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2019年

おっさんずラブ、見たことありますか?
最初はおっさんたちと若い女の子の恋愛と思っていましたが、

全然違います。

おっさん同士の恋愛ドラマです。
えぇ・・・?おっさん同士の恋愛ドラマなんて何が楽しいんだよって思いますよね。

私もそうでした。

1話目から吉田鋼太郎さんの演技に度肝を抜かれ、お盆の間におっさんずラブを一気見した上で劇場版を見に行きました。

劇場版も吉田鋼太郎さんのかわいさに爆笑できるので、オススメです。

ちなみに、今ならAmazon Prime Videoで無料視聴ができます。

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「おっさんずラブ」をかいつまんで紹介

テレビ朝日にて放送された土曜ナイトドラマ枠の連続ドラマとして放送されたテレビドラマ「おっさんずラブ」の劇場版になります。

2018年新語・流行語大賞トップ10
Twitter世界トレンド第1位獲得
日本中に社会現象を巻き起こした
「おっさんずラブ」が
奇跡の映画化&遂に完結!!

劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 公式サイトより

という触れ込みです。

2019年8月23日より全国公開されています。

見所

吉田鋼太郎さんの演技

やはり吉田さんがいてこそのおっさんずラブ

吉田さんのハードボイルドな見た目から繰り出される乙女感満載な仕草のギャップがたまりません。

今作もおっさんヒロインは健在です。
可愛さに磨きがかかり、はるたんへの愛もグレードアップして帰ってきた感じあります。

田中圭さんの演技

おっさんずラブに欠かせないのは、やはり主人公春田創一こと

はるたんです。

テンションの高さ、オーバーリアクションは演技力なんて関係ねぇ!と感じさせ、見ていて清々しいほどです。

とりあえず叫んでおけばいい感。

劇場版でも行われるはるたんを巡っての争いと、それに振り回されるはるたんの演技は見所の一つだとおもいます。

ゆいPさんのキャラクター

今作ではおかずクラブのゆいPさんが、特別出演?としておっさんずラブに出演しています。

2019年8月放送アメトーークの「ピンポイントアカデミー賞」回で、おかずクラブのオカリナさんがおっさんずラブにオファーされたのを断ったそうです。
それからゆいPさんが出演することになった、という経緯を番組中で話されていました。

最近お笑い芸人がドラマや映画に出演することが標準になって来ている印象があります。
今作のゆいPさんの演技は

これ素の演技かな?って思えるくらい自然に演技しててクッソわらえます。

おっさんずラブの雰囲気を壊さず、シチュエーションを深刻なものにせず、ゆいPさんのキャラクターを活かした脚本と、ゆいPさんの演技力は見所だと思います。

くだらないギャグ

これを知った上で映画を見ると、1.1倍は楽しめると思います。

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感想

部長が出てくるときと出てないときの温度差が激しすぎる

部長が出てくるときは本当に面白い。
これぞおっさんずラブと言える流れでしょう。

部長が出てくるシーンは基本的に、劇場内はみんな笑顔、爆笑です。
笑い声がすごい。

それに対して部長が出てないシーン。
本当につらい、若干苦行みある。
なぜかというと

はるたんがすでに同性愛に目覚めているから

普通?の恋愛になって面白みに欠けます。
おっさんずラブの恋愛は、ノーマルなはるたんが同性愛について向き合い、どう受け入れていくのかが物語としての重要な要素であると感じていました。

劇場版はドラマの続き、すでに受け入れたあとのはるたんなので、

ただの恋愛

いや、同性の恋愛なので、普通の恋愛ではないんですけどね・・・。
牧くんとのイチャラブは、それはそれで見ていて楽しいです。

劇場版に出てくるキャラクターとして山田ジャスティスこと、志尊淳くんですが、

ちょっとかなりそっちっぽい見た目の人なのであれなんだけど

この気持、わかる人いますか・・・?

今回のストーリー、おっさんずラブ初心者、未見でも入りやすいように構成されていたと考えると結構合点が行くストーリーになっているのではないかなと思います。

内容的に話のスケールは大きくなっていますが、本質的にはドラマの焼き直し感を感じました。
面白いから別にいいんですけどね。

最後に

おっさんずラブを見たことがない方は、最初は面食らいますが沢村一樹さんと吉田鋼太郎さんの対立シーンからどんどんおっさんずラブの面白さに心を掴まれることでしょう。

大人であれば誰が見ても楽しめる作品だと思います。
是非とも見ていただきたい作品です。

別に映画館で見なくても良いですが、吉田鋼太郎さんの渋さと可愛さをスクリーンで観たい場合は、映画館に行きましょう。

ではまた次回〜。

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