フラーケンがすべてを持っていった【映画】キャプテン・マーベル【見所と感想】

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2019年

こんばんは、Tokuです。

マーベル作品は大好きなので、見に行こうと決めていたキャプテン・マーベルをやっと見に行ってきました。

サスペンスフルアクションというだけあって、キャプテン・マーベルの謎が明らかになっていくにつれて、面白くなっていく映画でした。

今回はキャプテン・マーベルの感想と見所を書いてみます。

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キャプテン・マーベルとは?

マーベル・スタジオが製作したアメリカ映画です。
日本では2019年3月15日より公開されました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では初の女性主人公の映画であり、アベンジャーズ結成前の話となる割と重要な作品です。

見所

個人的には次の5点がキャプテン・マーベルの見所ではないかなと思います。

マーベル映画恒例のオープニング

マーベル映画のオープニングは、毎回格好良い音楽とムービーで始まり、いつもワクワクな気分にさせてくれます。
今回は特にかっこよすぎでした。

原作者スタン・リーをリスペクトしたオープニングになっており、最初はおお!となって笑ったのですが、オープニング終盤あたりは格好良い・・・ってなってました。

ぜひとも見ていただきたい部分の一つです。

マーベルでは異色のサスペンス物

マーベル映画は基本的に勧善懲悪、主人公がヒーローとして覚醒し、敵を倒して世界を救うという話です。

しかし今回は、主人公のヴァース(ブリー・ラーソン)の記憶を巡る戦いがメインとなっており、結果的に地球を救う形になっていますが、いつものマーベル映画とはかなり異なります。

物語が進むに連れて明らかになるヴァースの秘密。
明らかになっていくにつれて映画はどんどん面白くなってきます。

最新技術で若返ったサミュエル・L・ジャクソン

本作はアベンジャーズ結成前の物語になります。
そのため、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)は現代よりも当然若くなります。

しかし、サミュエル・L・ジャクソンも現在70歳、どのように撮影されたのか、気になりますよね。

答えは、CG技術です。
CG技術で顔を若返らせているのです。

いつの時代のサミュエルに合わせたのかは下記の記事をどうぞ
『キャプテン・マーベル』若きニック・フューリーはいつのサミュエル?

実際、劇場でこの技術を見るとほんとにびっくりします。
表情など全く気になることなく、サミュエル・L・ジャクソンが自然に演技をしているのです。

この技術を使えば、体さえ動けば年齢を気にせず、映画に出続けることができるようになりますね。
CGで作るよりかなり自然な映画になるのではないでしょうか。
コスト的にはCGのほうが安いと思いますけど。

90年台の小ネタがたくさん

物語は途中から1995年のアメリカが舞台になりますが、デカイ携帯電話や、音楽などは90年台の有名所が出てきます。

The Smashing Pumpkinsはジャケットポスターだけですが、NirvanaやNo Doubtの曲が劇中に流れてニヤッとなります。

ニックの左目の秘密

アベンジャーズに出てくるニック・フューリーは左目に眼帯をしている特徴的な姿が印象に残っている方も多いと思います。

しかし、キャプテン・マーベルに出てくるニック・フューリーは眼帯をしていません。
今回の劇中でなぜ左目を負傷したのかが明らかにされます。

ええええええ?という驚きの内容でした。

感想

フラーケン最強伝説

フラーケンのインパクトが強すぎて、すべてを持っていった感ある。
可愛さと強さのギャップが半端ないですね。
ギャップ萌え。

素直な感想をいえば、最初はかなり退屈でした。
すんなり物語に入り込めない感じでした。

マーベル映画の大半は地球のどこかで始まり、地球上で完結する話が大半です。(アベンジャーズ除く)
今回は惑星ハラが最初の舞台となり、そこから物語が始まるのが原因の一つではないでしょうか。

元々地球という馴染みのある舞台で戦うイメージがあるので、他のマーベル映画は世界観に入り込みやすく、今回はいきなり他の惑星からなので、映画に入り込みにくかったのではないかなと思います。

しかし、映画中盤からヴァースの記憶の真相に迫る辺りから、映画はどんどん面白くなってきました。
散りばめられていた謎が明らかになっていくにつれて、話がつながっていき、物語に芯が通ったような気がしました。

終盤なんてザクが本来の能力を取り戻してシャア専用ゲルググになって、ガンダムのいない世界で寝返って無双してるような感じで、まじで面白いです。

個人的にケリー人はまた出てきてほしいですね。
内容的にアベンジャーズで出てきてもおかしくないと思います。
ジュード・ロウ好きなんで、ロバート・ダウニーJrとまた共演してほしいですね。

最後に

いつものマーベル映画とは異なるキャプテン・マーベルですが、中盤からは非常に楽しくなってくる映画なので、見て損はないと思います。

アベンジャーズに繋がり、アベンジャーズを支えるキャラクターになるので、アベンジャーズを見たことがない人はこれを見ることで、アベンジャーズには入り込みやすくなるのではないでしょうか。

今回、スタン・リーは誰が演じたんでしょう?
あれもCG技術で作られたのでしょうか?
気になる・・・。

ではまた次回~。

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