結論から言います。
・31.5インチはエルゴトロンのモニターアームでもずり落ちる。
・トールポールは必須。
・追加LCDアームではなく、シングルの長身アーム買えばよかった。
追加アームの設置と、なぜ長身アームを買った方がよかったのか、書いていきます。
追加LCDアームを購入
元々エルゴトロンのモニターアームは持っていました。
2011年に購入しており、約9年近く使用してもびくともしない非常に良いアームです。
ゴーストオブツシマに感動して31.5型のASUS VA32Uを勢いで買ってしまったので、エルゴトロンのモニターアームで置きたいと思い、追加LCDアームを購入しました。
ちなみにVA32Uがくる前の環境
23型のモニター2台体制で、片方はエルゴトロンのモニターアームを使用していました。
追加アームを設置した際のイメージです。
PCを見ることが多いので、現状のモニター配置の上に、VA32Uを置きたいなと思っていました。
これは結果として、ダメでした。
置けませんでした。
エルゴトロン 追加LCDアーム
追加LCDアームはこのような形で届きました。
発泡スチロールでしっかりと梱包されているため、傷がつくことはなさそうです。
アームを箱から取り出しました。
マウント用のアームと、ポールに取り付けるアームの二つ、アルミの銀色がとても綺麗ですね。
開封当初はアームの動きが結構硬めなので、単品で動きを確認しておいた方がいいかもしれません。
それではVA32Uに取り付けていきましょう。
まずはスタンドがいらないので、スタンドを取り外します。
カバーは手で外せるのでカバーを取り外します。
するとスタンドがボルト留めされているのが見えるので、ドライバーで全て外していきます。
スタンドが外れたら、またボルトは締めておいた方がいいです。
穴が開いた状態なので。
エルゴトロンのモニターアームはVESAマウントを使用して取り付けます。
VA32UのVE SAマウントはモニター背面上部についており、ゴムで蓋がされています。
それを取り外して、モニターアームを取り付けましょう。
アームを取り付けた後はこんな感じです。
モニター部分が薄いためか、持ち上げるとモニターの板も一緒にべこっと持ち上がった感じがして非常に怖い。
ばきっとモニター背面部が外れないか不安です。
ポールに取り付けるアームも接続して、準備完了!
ポールに嵌めていくぜーーーー。
23型モニターの上にこない・・・
ポールの一番上に設置してもなお、高さが足りずオーバーラップするような設置状態になってしまいました。
トールポール(長身ポール)を
ポールの長さが足りないため、23インチモニターの上にはこない。
通常のアームの取り付け方でも、VA32U(6kg)の自重でゆっくりと下がっていきます。
また、VA32UのVESAマウントの位置も問題かと思います。
先ほどの画像にもあるように、VA32Uにはモニター上部にマウントがついているので、取り付けても高さが足りない場合が生まれてしまいます。
これじゃ当初の目的はクリアできなので、別の置き方を考えます。
他のアームを継ぎ足して高さを稼げないか?と考えてやってみたところ
自重でアームが下がり続けます。
力のモーメントですね。
これもだめ。
では、23型モニターをVA32Uの上に設置するのはどうか?と考え試行錯誤しながら設置してみたら・・・
なんとか設置成功
なんかめちゃくちゃ壮大な形になってしまいましたが、設置できたのでよしとします。
この状態で数日過ごしたのですが、
ちょっと首が痛い。
そりゃそうですよね。
VA32UはPS4用(現在はPS5)、常用する23型モニターはPC用です。
どちらかというとPCの方を多用することが多いので、自然と上を見上げる形になります。
首も痛くなるわ。
そんな感じで下の位置関係に落ち着きました。
モニターを縦で使用します。
お医者さんとかでよく見るスタイルですね。
VA32Uは結局スタンドで設置。
23型モニター2台をアームで設置するような形になりました。
買った後に気が付いたこと
一番最初に書きましたが、
追加LCDアームではなく、シングルの長身アームを買えばよかったんじゃないか?
ということに気がつきました。後の祭り。
というのも、値段ですね。
追加アームは約17000円です。
それに対して長身ポールは約16000円。
あれ、長身ポールのほうが安くね????
すでにエルゴトロンのアームを持っていたので、特に考えもせずに追加アームを購入したのですが、失敗でした。
長身ポールのシングルを購入すれば、アームは長身ポールから外して使えます。
今回の使い方を想定すれば、長身ポールに置き換えたほうが使い勝手は増していたと思います。
うーん失敗。
追加アームを購入しようと考えている方は、まず長身ポールを購入の選択肢に入れて考えてみてはどうでしょう?
ではまた次回〜。
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