家族のいる人たちこそ見て欲しい【映画】1/2の魔法【見所と感想】

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2020年

2020年3月13日に公開予定だったピクサー映画「1/2の魔法」がコロナウィルスの影響により延期となっていましたが、8月21日に公開されたので、見に行ってきました。

すごく面白かった(小並感)

正直ドラえもんなんて見にいくより、1/2の魔法見に行けよ!と世の親御さんたちに言いたい。
それくらい1/2の魔法には愛とワクワクが詰まっていました。

特に兄弟姉妹がいる御家庭の人たちこそ見て欲しい。
兄弟がいる良さや大切さというのが、少しでも感じ取れるんじゃないかなと思います。
そんな作品。

あと字幕版で見て欲しい。
主人公のイアンは、CVトム・ホランドですぜ。
見てたらトムホランドに見えてきますわ。

今回は若干ネタバレはありますが、なるべくネタバレは回避しつつ見所と感想を書いていきたいと思います。
まぁ見たことない人はブラウザバックして良いと思います。

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1/2の魔法を簡単に紹介

ディズニーのピクサー制作による、アメリカのアニメーション映画。
ピクサー作品としては、22作目になります。

2020年8月21にち公開。

見所

世界観

様々な種族が存在し、魔法がつかえるファンタジーな世界だけど、やっぱり魔法は練習が必要だし、習得が難しい。
そんな中、急速に発達していく科学技術により魔法が衰退していきます。

現代世界の技術とリンクしつつも、魔法もあるファンタジーな世界観なので、映画の世界に入り込みやすいと思います。

自身らがファンタジーな存在なのに、ファンタジーな世界は今は昔みたいな扱い方が面白いんですよね。

親子愛と兄弟愛

母親ローレルと父親ウィルデンの、バーリーとイアンへの想い。
バーリーがもつイアンへの想い。
これが物語中からひしひしと伝わってきます。

ウィルデンなんて下半身しかないじゃん!ってなるけど、下半身だけでもバーリーとイアンと冒険していくうちに、二人の成長を感じているってのがわかってきます。
そこが非常にグッとくると思います。

ローレルとコーリー

どちゃクソエロい、熟女コンビ
それがローレルとコーリー。

バーリーとイアンの母親で、シングルマザーなローレル。
まず、これが豊満な体でエロい。
顔はちょっとふっくら美人で、体は豊満。
簡単に言うとやばい。

体型を気にしており、エクササイズに取り組んでいるシーンがマジでエロい。
これでもかとパイオツとでっぱった腹を見せつけてくるエロママ。

ライオンの体とコウモリ?の翼をもち、尻尾はさそり、酒場を切り盛りする女主人マンティコアのコーリー。
登場時は酒場の経営に疲れた女主人なのに、ストーリーが進むと覚醒していく最強のモンスター。
徐々にタガが外れていき、ワンダーウーマン顔まけのかっこよさで暴れまくるのは必見です。

正直最初の登場シーンがすんごエロくて危険。
はちきれんばかりの制服を着て料理作って皿を渡している姿が実に・・・。

この二人、ローレルがバーリーとイアンを追いかける途中で出会い、一緒に行動するのですが、倫理観が崩壊したコーリーと、終始真面目でバーリーとイアンの心配をし続ける最強勇者ローレル。
凸凹しつつもぴったりとハマっているコンビで、この次どうなるんだろうとワクワクします。

この二人で異種族熟女萌えに目覚める人も少なくないだろう。
ズートピアとは違う方向性。

バーリーとイアン

下半身だけ復活した父親を完全に復活させるために冒険にでる二人。
魔法を知り尽くしてるけど魔法がつかえないオタクで怖いもの知らずなバーリーと、現代文明に染まったけど実は魔法が使える引っ込み思案なイアンがいろんな魔法を駆使して大冒険を繰り広げていきます。

二人の性格が正反対に見えるけど、実際は・・・ってのがこの映画の良いところでもあると思います。

イアンの全てを肯定するバーリーに反発するイアン
冒険道中の二人のやりとりと感情の変化を見ていくのも、非常に面白いと思います。

兄弟姉妹をもつ人、とりわけ次男や次女だと、長男バーリーがうざく感じ所もあるかもしれません。
それでも終盤のイアンのシーンでは、兄弟姉妹がいる人こそ感動するかもしれません。

感想

若干バレありなので、見たくない人はバックしてくださいね。

は????ローレル激エロなんだが???

と初っ端から思いつつ、ずっと見てました。
ローレルが性的すぎて困る。
やっぱアニメとかのお母さんキャラって、エロいのが多いですよね・・・。

しかし1/2の魔法ではローレルに匹敵するエロさを持った女キャラが現れました。

それがコーリー。`

前述してるけど、登場シーンからはちきれんばかりのエロさ全開のスタイルに興奮したし、疲れきってる感じでエロさ倍増だし、そっからのリミッター解除具合が振り幅大きくて最高に面白い。
昔の栄光に縋って生きるわけではなく、現代でいかに生き抜くかと考え抜いた末の選択で、今の酒場を切り盛りしてたのもポイント高い。

なんて目で映画見てるんだ。

そういったエロいキャラも出てくるけど、メインはバーリーとイアンの兄弟の冒険活劇です。
めちゃくちゃワクワクしながら見れました。

ファンタジーな世界だけど、実は現代とあまり変わらない、そんな中で魔法を使って謎解きやバトルを繰り広げる。
すげー楽しい。

全体的にギャグテイストが強めな映画かなという印象を受けました。
ただ、下品なギャグや不快なギャグかというとそうでもなく、見ていて楽しくなる笑いですね。
シリアスなシーンでもギャグを混ぜて笑わせてくるのはずるい。

冒険していく中でイアンはバーリーの想いに気づいていく流れ、視聴者も同じ状況に置かれるから感動してしまう。
終始イアン視点での見方が多いので、イアンに感情移入しやすくなっているのだと思います。

バーリーのことうっざい兄貴だなぁって思う人が多いと思います。私もそう思いました。
たぶんそういった人ほど後々の展開で、あぁ・・・バーリー・・・と思えることでしょう。

特にグウィネビアに物言わず別れを告げるシーンなんてグッとくるわ。
あんなシーン反則だよ。
たぶん普通の展開ならイアンに対して文句言ってどうするどうするみたいなシーン→イアン大活躍になるだろうに、イアンに文句も言わずに自分の大切な友達を送り出す。
こっちも敬礼しちゃうわ。

魔法を使っていく中で、周りも昔の種族観的なものを取り戻していくのも面白かった。

個人的に一番この映画でジーンときたシーンは、最後のシーンですね。
父親が復活して家族が再開してチャンチャン!という話でないのが、この映画の評価がさらに高まったポイントだと思います。
ずっとイアン視点で映画を見ていたからこそ、最高に高まるポイントなのではないかなと、思います。

繋がっていく愛情を感じ取れるのが、この映画の最大の良きポイントではないでしょうか。

なんかもっといろいろあった気がするけどこれくらいで。

最後に

まじ1/2の魔法好き。
もう一回見たいくらい好き。
絶対見て欲しい。

個人的にはピクサー映画トップ5に入るくらいには好き。
トイ・ストーリー3、インクレティブル・ファミリー、インサイド・ヘッド、モンスターズ・ユニバーシティ

ではまた次回〜。

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