実写化されても面白さは健在!【映画】アラジン【見所と感想】

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2019年

こんにちは、Tokuです。

実写版アラジン、見に行きました。
アニメ版アラジンを見たことがある人は、多いのではないでしょうか。

ガイリッチー監督作品ということで、以前から期待していたので、わくわくしながら見に行きました。

ガイリッチー監督作品としては、個人的には期待はずれ。

でも映画としては、面白かったです。

映画「アラジン」の見所と感想を書いていきます。

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「アラジン」をかいつまんで紹介

アメリカで制作された、ディズニーの長編アニメーション作品「アラジン」の実写リメイク映画です。

ジーニー役にウィル・スミスを起用する話が話題になり、注目を浴びていました。

日本では2019年6月7日より公開されています。

ちなみにアラジンのアニメ版はこちら。

アラジンの見所

歌と踊りの豪華さ

「Prince Ali」、「Friend Like Me」や「A Hole New World」など、アニメ版アラジンの名曲が実写で表現すると、ここまで豪華になるのかとわくわくします。

ところどころアニメ版とは違う部分もありますが、原作の雰囲気はそのままに実写としてかなり作り込まれていると感じました。

「僕を信じて」はやはり重要なセリフですね。
今作でも要所で使われていました。

できれば魔法の絨毯で空飛ぶシーンをやってほしかったなぁ。

アラジンのチャラさと純真さ

チャラい青年感あるアラジン

アニメ版アラジンは皮肉とチャラさを併せ持った若者という印象ですが、実写版でもそれは表現されています。
ただ、どちらかというと純真さを表にだしている印象でした。

歌声が綺麗で良い。

ジャスミン王女のエキゾチックな可愛さ

いきなり後ろに虎がいたらビビらない?

アニメのジャスミン王女はつり目でいて大きな瞳、健康的な褐色肌とディズニープリンセスの中では少しだけ趣が異なる王女様です。

今作のジャスミン王女役のナオミ・スコットは、エキゾチックでありながら可愛さのほうが優っている印象で、非常に可愛いヒロインです。

民を想う心や国を憂う気持ちを強く持ち勉強を続ける王女で、アニメ以上にキャラクターとしての魅力が増していると思います。

ジャファーの悪役に徹した演技

アニメ版ジャファーは、皮肉やコミカルな部分が所々にありました。
ドアに潰されたり。
イアーゴ食べたり。食べてたよね?

今作では純粋に悪役に徹しているように感じました。
あまりコミカルな演技はなく、ジャファーのゆったりとした所作など上手に表現されていたとお思います。

アニメみたいに特徴的な顔は、再現できないですけど。
純悪役なジャファーも良いですね。

ジャファーの一途な想いだけは、アニメ版とは変わらないものを強く感じました。
国で一番になるために、どんなことでもやってくるジャファー。
そのために努力は惜しまない、涙ちょちょぎれます。

ジーニー登場からのハイテンションな流れ

アラジンの魅力と言ったらなんといっても、ジーニーだと思います。
ディズニー作品では第4の壁を超えてくるキャラクターはあまりいませんが、ジーニーは超えてくる規格外のキャラクターですよね。

魔人で、宇宙一の強さを持っているから、当然っちゃ当然です。

アニメのハイテンションさをそのまま受け継いで、実写版でもかなりのハイテンションで動き回ります。

やはりそこが見ていて楽しい。

常にハイテンションではあっても、友としてアラジンに助言を与える場面も多々あります。
そこのギャップも、今まで友を持たなかったジーニーの優しさがかいま見えますね。

そして可愛い。

感想

今作はなぜ見にいったのかというと、

ガイ・リッチー監督作品だから

という部分が大きかったです。
あの監督がやっているから見に行くってのは、ガイ・リッチーとジェームズ・キャメロンくらいです。

なぜかという、ガイ・リッチー監督作品は

・テンポが良い
・台詞回しが面白い
・展開が予測不能
・結果があり、過程を追っていく流れ
・カメラワーク、アクションが好き

ここらが気に入っており、アラジン実写化もガイ・リッチー監督で製作するなら、面白い作品になるのではないかと期待して見に行きました。

そういう意味では、

期待はずれです。

ガイ・リッチー監督である必要性をあまり感じないような気がしました。
ところどころ、台詞回しやカメラワーク、アクションなどに、っぽさを感じるなぁと思う所はありました。ジャムとか

映画としては面白いですよ?
歌あり、踊りあり、アクションあり、チェイスありと盛りだくさんで、ジーニーが登場後は飽きることがありません。

すでに原作があり、大まかな流れや結末が決まっている場合、それをどう料理するかという点ではあまり監督の色は出せないのかなぁ・・・。

歌や踊りは豪華でいて、かなり作り込まれており、今作の見所のひとつだとおもいます。
だた、逆に作り込み過ぎて、物が多すぎてわちゃわちゃし過ぎている感も少しあります。
アニメ版はそういう意味ではすっきりとしていて、わかりやすい表現がされていましたね。

実写版ジーニーは解放されたら魔法は使えなくなるのかなぁ?

最後に

アニメの実写かという地雷臭漂うものを見事に作り込みで大作に仕上がっています。

子供から大人まで楽しめる作品になっていますので、気分も落ち込みやすい梅雨空、そんなときはウィルスミスの歌と踊りで、すかっとしてみませんか?

ではまた次回〜。

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