先日こんな興味深いツイートがTLに現れ、少し考えさせられました。
【調査データ!! 全世代(10~60代)で『最も購入動機になるSNS』動向👶🔥】
— デジプロ@デジタルマーケティング学習🔥 (@digimapro) November 23, 2019
年代によってかなり違いますね…🤔
【結果】
◼︎10~20代
・Instagram(58%)
・Twitter(21%)
・YouTube(21%)
◼︎30~40代
・YouTube(34%)
・その他(ブログなど)(29%)
◼︎50~60代
・その他(38%)
・Instagram(25%)#デジプロ pic.twitter.com/AAGVjklgR0
デジプロ@デジタルマーケティング学習(@digimapro)さんのツイートです。
最も購入動機になるSNSについて調査したデータです。
これを基に、対象年齢別に自分の活動媒体を変えるのも面白そうですよね。
上記のツイートからぱっと見でわかるのは、
・若年層はブログなど文字情報を見ない。
・30〜40代はInstagramを参考にしない。
などですね。
Facebookはなぜ入らなかったのか少し疑問に思いますが、FacebookもInstagramも大差はないでしょう。
ぱっと見の情報から導き出される考えとしては、
ブログは今後危ないのではないか
という危惧です。
ブログを全く参考にしない若年層が成長するにつれ、ブログが読まれなくなり、ブログの将来は先細り。
そういった考えに至ると思います。
ただ、私の考えは違います。
特に変化はなく現状維持ではないのかなと。
人口減を考慮すると先細りの可能性はありますが、特に変化はないかなと思います。
歳を取ることで考え方は変わってくるのではないか
年代によって考え方が変化していると考えられないでしょうか。
年齢を重ねるにつれ、ブログやYoutubeなどでじっくりと見てから決めるようになっているのではないでしょうか。
InstagramやTwitter、Youtubeは画像や映像によって物事を伝えることをメインとしています。
画像や映像は文字以上に情報量が多く、見ることによっていろんな情報を得られるでしょう。
しかし、InstagramやTwitterなどはタイムラインの流れが早く、自分が欲しい情報にすぐに飛びつかないと無数に飛び交うデータの一つとして、流れていってしまいます。
私も昔はそうでしたが、欲しいものにはぱっと飛びつくことが多かったです。
特に熟考もせずに購入する若年層に、InstagramやTwitterなどはぴったりだったのではないでしょうか。(ちゃんと考えて購入してる人はゴメンナサイ)
あとInstagramとかみんながやってるからやってる、ということも原因の一つとしてあげられるのではないかなと思います。
それに対して30代以上からは、ブログなどの文字情報を基に購入を決める人達が増えてきます。
確かに、今の30代以上が若かった頃には、InstagramやTwitterも黎明期、もしくは存在しておらず、ソーシャルマーケティングが全盛とは言えません。
そのためブログなどの情報を基に、購入を決めていた人たちが多く、それが今も続いているというのも、原因の一つとして考えられるでしょう。
現状の数値から見ればそういった考え方もできますが、InstagramやTwitterが流行していたときに20代だった若者も、30代になり始めています。
Instagramが23%、Twitter14%とブログに迫る数値というのがそれを表しているかもしれません。
これが今後上昇するのであれば、年代によって物を購入するときの考え方が変わっていることは否定することが出来ます。
歳をとると、若い時と比較すると驚く程思考力が減少しているように感じます。
そのためTLを流れてくる情報に対して瞬時に判断せず、自身で情報をあつめ判断しているのではないでしょうか。
また、ぱっとみたときに得られる情報以外にも、ここの部分どうなんだろうとか、こう使うこともできるのかな?とかいろいろ気がついたり、思ったりしますよね。
そういったことを行うときは、Youtubeやブログが効果的です。
じっくり見れますからね。
Youtubeやブログなどで自分の疑問に感じたところを解決してから、購入している人が多いのではないでしょうか。
50代以上になると、ブログにより購入を決めている人が多い理由は、30〜40代と同じと考えられます。
Instagramが上位に来るのはよくわかりません。
資産や給与が安定し始めて、特に考えずに購入できるようになったので、思考を捨ててぱっと購入しているのかな。
購入時の思考のプロセスを考える
物を購入するときの思考のプロセスが重要ではないかと思います。
たぶん40代まではSNSなどで物の情報を得ていると思います。
10代〜20代
あっこれいいなぁ〜
憧れのあの人が使ってる!
→ポチッ
30代以上
あっこれいいなぁ〜、この人が使ってるのかー
→これはどうなんだろう、あそこはどうなっているのだろう?
→もうちょっとブログやYoutubeで詳しく調べてみるか
→ポチー
こういった具合に思考のプロセスは変化していくのではないでしょうか。
他の人はどうかわからないけど、私はこういった考えをすることが多いです。
こんな具合に考えましたが、皆さんはどう思われますか?
単純にブログが先細るとは言えないと、私は思います。
結論としては、対象年齢別に使う媒体切り替えたほうがいいんじゃ?っていう話ですね。
ん?なんか違うかな・・・?
再度同じ調査を行ったときに結果はわかると思いますが、やるのだろうか・・・
ではまた次回~。
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