異物混入事件から見るマイプロテインの悪手

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マイプロテインのプロテインバーに異物が混入していると、ツイッターで話題になっていますね。

プロテインバーはたまに購入しているので、私も不安に感じます。
今回の問題でマイプロテインのプロテインが不安に思うのであれば、別のメーカーのプロテインを買えばいいですよね。

今回は虫が入ってた!許せない!とマイプロテインを弾劾する記事ではなく、

マイプロテインの対応について考える記事です。

個人的な感想でいえば

と言わざるを得ません。

なぜ、そう語るのか、理由を書いていきます。

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今回の流れ

2020年9月11日にマイプロテインのプロテインバーに虫が混入しているとのツイート。

同年9月15日にマイプロテイン公式がお知らせを発表。

この間4日は割と早いと思いますが・・・。

マイプロテインの悪手

マイプロテインの今回の発表に対して、悪手と感じた点は以下の通りです。

・原因を断定してしまった

今回、マイプロテインが発表した原因は

「輸送途中に発生したもの」

という内容でした。

なぜ断定できるのか。
現物を確認することもなく、なぜ断定できるのか。
不思議でしょうがありません。

本来クレームが起きた時に行うことは3現主義、「現場、現物、現実」に基づいての行動が必要です。

現場に行き、現物を見て、状態(現実)を知ることが重要です。

今回のマイプロテインのツイート主への対応は、返品なし、購入者側で処分ということでした。

現物を見ずになぜ、断定できるのでしょうか。

すでに似たような事例が以前に発生しており、その時に調査を実施した結果から、今回の件も同様の原因であると判断されたのかもしれません。
ただ、それは購入者側はわかりませんよね。

今回の原因、輸送中に発生したということから、頭が回る人は、

〇虫(もしくは卵)が食品の中に既に存在し、輸送中に孵化した。
〇虫が輸送中に袋の中に入って発生した。
〇どこからともなく湧いてきた。

無から有を生み出す錬金術ではないので、前2項目が輸送中に虫が発生すると考えられます。

〇虫(もしくは卵)が食品の中に既に存在し、輸送中に孵化した。

この場合、製造途中に虫(もしくは卵)が混入しているので、製造ラインに問題がある可能性があります。

〇虫が輸送中に袋の中に入って発生した。

この場合、虫が袋の中に入ってしまう程度の穴があるのではないか、また袋の強度問題が問われます。

どちらも製造ラインに問題があると考えられますね。
製造ラインで虫が混入する可能性がないかどうか、袋の梱包方法に問題がないかどうか確認する必要があります。

輸送中に発生した問題としても、さらにその奥に原因があり、輸送中に発生したとことが真因としてしまうマイプロテインに問題があります。

・原因事態がだめ

輸送途中に発生した。ということはほかの製品も大丈夫なのか?と購入者に思わせてしまいます。

現に思っている人もいるでしょう。

プロテインバーだけの問題と言えないのが問題なのです。

プロテインバー以外も大丈夫か?となり返品の嵐になる可能性がありますよね。

・再発防止対策がない

再発防止に努めますという文言のみで、輸送中に発生した原因に対する再発防止がありません。

これ、ダメ。

具体的な対策をもって再発防止を実施することが重要です。

じゃあ実際どうやって再発を防止するの?と思う人が多いと思います。
私もそう思うくらいですから。
ほかにも思う人がいるでしょう。

ではどうすればよいのか

正直言いますと、

正解なんてない

何に対しても文句を言ってくる人はいます。
なので、できる限り火を抑える方法を選んでいくべきだと、私は思います。

今回の場合で言えば、早期に報告をあげることは良かったのですが、

・原因究明
・再発防止策
・アフタ-ケア

この三つがしっかりしていれば、大きな問題になることもなかったのでないかと考えます。

原因:▽▽製品製造ラインの××工程に異物が混入してしまう可能性があることがわかった。
そのため今回虫が混入した可能性があります。

再発防止対策:当該製造ラインを停止し、異物混入が防止されるよう〇〇を設置しました。

くらいの話をしてほしいんですよね。

最後に

マイプロテインはコスパ良いプロテインメーカーなので、利用している人も多いです。

しかし、今回の問題もあり別のメーカーのプロテインを購入しようと考えられている方もいらっしゃることでしょう。

私もそうです。
ほかのメーカーのプロテインを試そうと考えています。

もうちょっとちゃんとした対応してほしかったなぁと思います。

良さそうなプロテインがあったら記事にしますね。

ではまた次回~。

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