ヤマゼンの温度調節機能付き電気ケトルNEKM-C1280-Bは細かい配慮が届いたQOL爆上げケトル

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製品レビュー

電気ケトルを新しくしようと考えはや数年、ついに電気ケトルを購入したので、紹介したいと思います。

色々迷った上で、ヤマゼンの温度調節機能付き電気ケトルを購入しました。

これ、めちゃくちゃいいぞ・・・!

簡単便利な電気ケトルですが、ヤマゼンの温度調節機能付き電気ケトルはさらに便利です。

細かく配慮が行き届いた電気ケトルだと思いますが、細かく気になる部分も出てきます。
それでも、良いケトルだと思います。

良いところと気になるところを紹介していきます。

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購入のきっかけ

なんで新しくしようと思ったのか、前の機種はティファールを使用していました。
6年近く使っていましたが、途中からスイッチを入れてもすぐ切れてしまうようになったんです。
水を入れていても。

たまに気を良くしたのかスイッチが入ることがありますが、スイッチを入れてもすぐカチッと元に戻ることがほとんどです。電気ケトルとのバトルですわ。
なので、お湯を沸かすときはいつもスイッチを押しっぱなしにしていなければいけませんでした。
世話のかかるやつ。

これには毎回イライラですわ。

そんな状態を2年ほど続けており、流石に新しくしたいという思いから、新しい電気ケトルを探していたところ、ヤマゼンの温度調節機能付き電気ケトルを見つけたわけですね。

最近の電気ケトルはいろんな種類のものが出てきていますね。
ドリップしやすいタイプだったり、形がめちゃくちゃ可愛いタイプだったり。

ヤマゼンの温度調節機能付き電気ケトル

ヤマゼンが製造する電気ケトル。
温度調節機能付き電気ケトルNEKM-C1280-Bはその一つ。

箱の中に入ってるのは、保証書とケトルと電源プレートのみです。
上と下に梱包材があるだけで、簡素包装な印象。
結構傷つきやすそう。

本体と電源プレートはこんな感じ。
黒、くろ、クロ。

ケトルは円錐型なデザインとなっており、底面の幅が大きいので安定感がありそうですね。
蓋は取り外すタイプとなっています。
細長い穴が三つほど空いており、そこから蒸気が出ていきます。

電源プレートに載せたときの図。

NEKM-C1280-Bの良いところ

  • デザインが良い

シックな黒で統一された色使い
シュッとした細口で、スリムなボディ。

どんな場所に置いても似合いそうなフォルムですよね。
かっこいい。

  • ケトルを置いたときに電源プレートが自動でONになる。

普通の電気ケトルといえば、台に置いた上でスイッチを入れたりするのですが、この電気ケトルは電源プレートに置いたら電源が自動でONになります。

タッチパネル形式で、ボタン一つで100℃にもなりますし、±のボタンで温度調整もできます。
設定した温度はリセットされずにそのまま引き継いでくれるます。
地味に便利です。

自分が設定したい温度に設定したら、そのまま放置。
自動で湯沸かしを開始します。
設定した温度になったら、ピッと音で知らせてくれます。

KEEPボタンは保温機能らしいですが、使ってないです。
使うほどお湯が必要な場面が、今のところない。

  • 現在の温度表示がわかりやすい。

この電源プレート、現在の水温を表示してくれるので、今何℃なのかがすぐにわかります。

下の動画は0.8L入れた状態で100℃まで沸騰させようとした時の動画です。
水少ないともっと早く沸きます。

  • 蒸気が出にくい。

これ、もっと全面に推し出したら良いと思いますが、蒸気があまり出ません。
細口であることが関係しているかもしれませんが、100℃になっても全然蒸気が出ないです。

細口部分から蒸気はほとんど出ず、蓋の穴から少し出る程度です。

地味に嬉しいポイント。

  • 1200Wはお湯が沸くのめちゃくちゃ早い。

1200Wとかなりのハイパワーのため、200ml程度だと2分もかからずに100℃になります。
俊足。

  • 取手に出っ張りがあり、親指が良い具合にかけれる

上から見た図ですが、取手に出っ張りがあり、そのカーブが親指に良い具合にはまってくれます。
そのお陰でかなり持ちやすく、お湯を入れやすい気がします。

NEKM-C1280-Bの気になるところ

ヤマゼンの電気ケトル、とても使い勝手が良いのですが何点か気になるところがあります。

  • 水量のMAX表記が取手側にしかない。

外側から見ることができれば良いですが、このケトルは内面にしか水量がわかる表記がありません。

内面であっても取手を持つと目の前に表記があれば、わかりやすいですよね?
このケトルにはそれがない。
水を入れてると取手を奥にして持たなければいけないのがよくない。

作った時に水入れなかったのかな・・・。
これはかなり残念ポイント。

  • 本体がものすごく熱い

本体部分が金属なので、内部の熱が直に外側に伝わって熱いです。
気をつけて!

まぁ取手を持ってれば問題ないんだけどね。
子供が触って火傷しそうではある。

子供がいる家庭は買いにくそうだし、買ったとしても子供の手が届かない場所に置く必要があります。

  • いつお湯が出るかわかにくい、ピッタリ入れるのが難しい

先が細く長いので、いつお湯が出てくるのか、わかりにくいです。
そして、同じ理由でお湯を入れ終わったときに残り湯がちょちょちょっと出てきます。
カップラーメンを作る時、ちょっとお湯を入れすぎちゃう問題。

コーヒーを入れるときも、いつ出るのか分からずドキドキします。
ちょろちょろだしにコツがありそう。

  • お湯が全部出ない

注ぎ口が底面、もしくはトップにあれば、中にある水のほとんどは出ますが、このケトルの注ぎ口は底面よりちょい上にあるため、お湯は全部出ません。
下の画像のようにちょっとだけ水が残ります。

ちなみに前のと比較

ちなみに以前持ってたケトルはティファールのアプレンシアという機種です。
3000円しないくらいの機種でした。

全体的な幅は、ティファールの方が幅広に見えますが、縦はヤマゼンの方が高いですね。
内容量はそれぞれ0.8Lと同じですが、デザインでだいぶ変わりますね。

どちらも気軽にお湯を沸かすことができますが、ハイパワー、温度調整可、ドリップしやすい、良デザインでヤマゼンのほうが良いと思います。

ヤマゼンの方がアプレンシアの2倍以上しますけど、買う価値はあります。

最後に

個人的にあまりお湯を沸かす方ではないので、電気ケトルの使用頻度は高くないです。

でも、

沸かしたい時にすぐ沸かせるのって精神に優しい〜〜〜

今までボタンの問題で気軽に沸かせれなかったので、これからはどんどん沸かしていきたいですね。

お茶とかコーヒーとか紅茶とか飲もう。
良い電気ケトル買って、QOL爆上げしような!

ではまた次回〜。

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