中盤からの地域disの茶番劇が最高!【映画】翔んで埼玉【見所と感想】

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2019年
映画 翔んで埼玉

こんにちは、Tokuです。

今回は翔んで埼玉を見に行きました。
地域dis漫画としては最高峰の漫画ではないかと思います。

原作は読んでいたのですが、映画は映画で良い形でdisり合っていたので、最高に面白かったです。

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「翔んで埼玉」をかいつまんで紹介

「翔んで埼玉」とは魔夜峰央(まやみねお)が作者の漫画作品です。
1982年~1983年に全3話で連載された作品が、2015年に復刊されネットで話題になりました。

その実写映画が2019年2月22日より公開されました。

見所

原作を見事に再現し、続きを製作

原作漫画「翔んで埼玉」は、全3話ですが、中途半端な部分で終わっていました。(サイタマラリアのところあたりまで)
そこを本映画では最後?まで作っています。

原作中に合ったシーンなどは一部変更は加えられておりますが、セリフやdisなどはかなり再現されていました。

多彩な地域dis

原作においても埼玉や茨城disは相当なものでしたが、映画ではそこに加えて群馬、千葉も加わり、関東圏全体で壮大な地域disを繰り広げます。

栃木・・・?
知らない子ですね・・・。

また、原作は30年前の作品なので、30年前の地域disでありましたが、
映画では今の時代に沿った地域disも繰り広げられます。

関東圏の人間以外には???ってなる部分もありますが、そういうdisがあるっていうことを知れる面白い機会だと思います。

千葉埼玉戦争の出身地対決は好き。ほんと面白い。

豪華出演陣

本作品は地域disが目玉ではありますが、それ以上に出演する俳優陣が非常に豪華。
作品の世界観にマッチした人たちが出ている点が見所だと思います。

阿久津翔(伊勢谷友介)は原作には登場していませんが、非常に原作にマッチしたキャラクターです。
スタイリッシュで格好良いですよね。
麻美麗(GACKT)とのやりとりはかなり面白いです。

幻の埼玉県人 埼玉デューク(京本政樹)がめちゃくちゃカッコイイ

もうこのために見に行っても良いくらい格好良いです。
作品の中で一人だけ異質というか、一人だけ別の世界から来たんじゃないかってくらいの格好良さでした。

それ以外にも中尾彬、竹中直人等が脇役で出てくるという豪華っぷり

作者本人も本作に出演しています。

これって出演陣のほとんどは各出身地側で出演してるのかなぁ?
調べたら、益若つばさ、竹中直人、島崎遥香、麻生久美子、埼玉解放戦線の支部長あたりが出身地が同じキャラクターとして出演していました。

千葉県のあの御方が出ていたのは吹き出しました。

(敬称略)

衝撃のラスト

本作は楽しい地域disではありますが、最終的には賛美映画として終わるところが衝撃的でした。

見ているとなるほどなぁ~という部分があり、埼玉ホントすげえわってなって映画は終わります。

ラストで上げて、EDで下げていくスタイルは好き。

感想

原作は読んでいたのですが、地域disは本当にひどいくらいに面白かったです。

映画ではどのような感じになってるかと思って見に行ったら、映画は序盤が地域disが少なめで、真面目にお遊戯してる感じでつまらなかったですね。

草加せんべいあたりから地域disが盛り上がりはじめました。
観客の笑い声もこの当たりから聞こえ始めました。

正直ストーリーは茶番劇なだけ合って、お遊戯してる感は否めないのです。
ですが、元々の原作が原作なので、そのお遊戯感も結構マッチしていると思います。

GACKTさん、伊勢谷友介さん、京本政樹さんが本当に映画にマッチしすぎて格好良すぎ!

最後に

原作を見ている方も見ていない方も、関東圏に住んでいる方も住んでいない方も楽しめる映画です。

関東圏以外の方にはわからない部分もありますが、こんなdisりかたしてるんだなって思いながら見ると、素直に笑って楽しめることができます。

関西や九州も似たような地域disがあるので、それで映画を作ってみても面白いかもしれませんね。

ではまた次回~。

公式ガイドブックを見ていくと、映画をもっと楽しめるかも

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