こんばんは、Tokuです。
今回はSHAZAM!を見てきました。
見始めるまでDCヒーローだとは知りませんでした。
内容としてはありふれたヒーロー映画かなという印象でしたが、ヴィランの誕生等の設定があまり見たことがないものだったので、新鮮な印象を受けました。
今回はそんなSHAZAM!の見所と感想を書いていきたいと思います。
「SHAZAM!」をかいつまんで紹介
SHAZAM!とはアメリカのDCコミックヒーローの一人で、元々は「キャプテン・マーベル」という名称でしたが、マーベル・コミックが社名などマーベルを商標登録したため、SHAZAM!に改名されました。
SHAZAM!はSolomon,Hercules,Atlras,Zeus,Achilles,Mercuryの頭文字から取られており、それぞれの力を持つスーパーヒーローです。
2019年4月19日より日本で公開されています。
見所
今作の見所は、キャラクターの設定やそれに基づくストーリーが見所だと思います。
キャラクターの設定
SHAZAM!である主人公ビリー・バットソンの生い立ちや、ヴィランの誕生など今までの映画ではあまりみたことがない展開に、少し驚きました。
主人公ビリー・バットソンにはなぜ親がいないのか、その理由は劇中で語られますが、え、ひどくね？って思う内容でした。
母をたずねて三千里かよ。
しかしそんな主人公を支える家族が、彼を支えることでまっすぐ、素直に居続けることが出来ます。イイハナシダナー。
また、ヴィラン誕生の流れもかわいそうというか、むしろ純真じゃあないのか？と思いますね。
45年間恨み続けて、SHAZAM!についてずっと調べ続けるなんて超片思いじゃないですか。
ヒーロー能力あげたらよかったのにと思ってなりません。
ハゲは強いからあげなかったのかな。
ジェ○ソン・ステ○サム、有罪。
大人になったら、ヒーローになれたら何がしたいか
本来スーパーヒーローの能力を持てるはずがないと思う一般人が、ヒーローの能力を手に入れたら何がしたいか。
少年でありながら見た目は大人になったときに何がしたいかを面白おかしく表現しています。
子供のころに妄想したことを実際に映画化していると思って見ると、なんか面白いですよね。
自身がスーパーヒーローの能力を手に入れたときの周りの変化も、自分がどっちの側に立って見るかで、抱く感想が変わるのではないでしょうか。
私はフレディ（家族）側にむっとしました。
他のDCヒーローたちと繋がっている世界
今回はSHAZAM!以外のDCヒーローは出てきませんが、ジャスティス・リーグは存在し、他のヒーローたちをネタにしまくります。
戦えバットマン！
DCヒーローを知っていると笑える場面が多いですね。
ココらへんは次回作や、ジャスティス・リーグ参加への伏線と見てよいのかなぁ？
感想
見終わった感想としては、普通のヒーロー映画な流れかなぁというところからの急激な展開の変化におぉ！あそこが伏線だったのか！という印象でした。
設定としては、家族の絆を大切にした映画であり、他のヒーロー映画とは一線を画する物があるのではないかと思います。
今までのヒーロー映画は愛はあっても、恋人とのロマンスとかが中心で、家族の愛が全面に出ているDC・マーベルヒーローはアントマンくらいじゃあないですかね。
両親が殺されたり、両親に助けられて地球に送られたりと孤独なヒーローが多い中、SHAZAM!は里子ではありますが、家族を得ています。
ホームヒーロー映画的な感じ？
今回のヴィラン役のマーク・ストロングはシャーロック・ホームズでも悪役をやってたし、悪役が似合いますよね。
あの人の声と演技結構好きなんですよね。
ハゲにしてるとスタンリー・トゥッチに似てるなぁって思いました。
劇中ずっと思っていましたが、変身の呪文がSHAZAM!で、ヒーロー名と同じってのは困りますよね。
自分の名前名乗ったら変身するなんて、すぐに正体がばれるじゃあないか・・・。
見た目は大人で中身は子供なため、見た目とやってることのギャップに笑うこともありますが、いらっとすることもあるのは、世界に入り込めてないのでしょうか。
あと、SHAZAM!ってめっちゃ強ないすか？
スーパーマンと同等レベルの存在なんでしょう？
蝙蝠男の歯ぎしりが聞こえてきますねぇ。
最後に
割と下なネタもあるので、どっちかというと男性向きな映画かなぁと思います。
何も考えずに見てワハハと笑うような映画なので、気楽に見ていきましょ～。
ジャスティス・リーグに参加したら世界観というか、雰囲気が違いすぎて空気読めないヒーローくんみたいにならないか心配ですね・・・。
ではまた次回～。
てか、シャザムって人昔いなかったっけ・・・？
コメント