こんばんは、Tokuです。
侮っていました。スパイダーバース!
予告では気になっていたのですが、東映スパイダーマンが出ない?
マジ~?どうしよっかなぁ~という感じでした。
見に行ったら
面白すぎました。
スパイダーマンの知識がほとんどなくても楽しめる作品です。
あればなお、楽しめます。
「スパイダーマン: スパイダーバース」をかいつまんで紹介
スパイダーマン: スパイダーバースは、2019年3月8日より全国で公開されたマーベルコミック「スパイダーマン」を原作とするアニメ映画です。
見所
多次元のスパイダーマンの共演
今回の映画の目玉となっているいろいろな世界のスパイダーマンの共演ですね。
今作では以下のスパイダーマンが出てきます。
マイルスはどう扱ったら良いのだろう?
スパイダーマン
スパイダーウーマン
スパイダーマン・ノワール
ペニー・パーカー
スパイダーハム
正直言って、全員集まると
カオス
そこが見所の一つだと思います。
それぞれ違う個性を持ったスパイダーマン達ですが、スパイダーマン故に共通するところがあるので、すぐに打ち解けているのは面白かったですね。
あとそれぞれがどのようなスパイダーマンであるのか、
劇中では面白おかしく説明してくれます。
スパイダーマン以外を知らなかったので、
非常にわかりやすくて助かりました。
ところで、ペニー・パーカーちゃん可愛すぎないですか?
ヴィラン大集合!
ヴィランも夢の共演です。
キングピンを始め、
グリーンゴブリン、プラウラー、トゥームストーン、スコーピオン、ドクター・オクトパスとスパイダーマンを苦しめた強力なヴィランが数多く出てきます。
劇中でもキングピンの強さは圧倒的で、スパイダーマンを苦しめます。
しかしそんな彼もヴィランである前に、一人の人間である描写が切ないですね。
まぁそんなことするならヴィランになるなよって話ですけど。
テンポの良さとギャグの連続パンチ
話はテンポが良く、ギャグもかなりの頻度で挿入されており、飽きることがありません。
主人公のマイルス・モラレスの成長はスパイダーマンの伝統の流れに沿っていますが、今回の流れは個人的には衝撃でした。
また、そこ突っ込んでいいの?って言うところまでキャラクター同士で突っ込み合うのも見所の一つではないでしょうか。
感想
いや~楽しすぎました。
スパイダーマン軍団が集まるとわちゃわちゃ感が出て面白いですね。
ストーリーもしっかり作り込まれていると感じました。
キングピンの動機はちょっとあれですが、彼が作った装置により他次元のスパイダーマンたちを巻き込んで戦っていくストーリーは、アツい展開だと思いました。
今作はアニメ映画なので、いろんな表現方法が出来ているのも面白いなぁと素人ながらに思いました。
通常の3D映画的表現に始まり、ところどころアメコミ風表現になったり、スパイダーハムはカートゥーンだし。
アクションシーンでもアメコミ風の戦闘で表現したり、通常の表現を行ったりと緩急、強弱をつけたシーンで飽きさせない演出をしていると感じました。
そういうところを見てると結構ワクワクしますね。
EDがなかなか洒落ているというか、面白いEDですので、最後まで見ていただきたいですね。
ED後も映像がありますし・・・そこも笑えました。
EDを見ていて気がついたのですが、主人公マイルス・モラレスの叔父アーロン・ディヴィスは、マハーシャラ・アリが声を担当してるのは驚きました。
人気出てますね~。
あと、今作も安定のスタンリーで笑えました。
最後に
スパイダーバースはそれぞれのスパイダーマンの説明がしっかりしており、世界観もわかりやすくセリフに混ぜられており、すんなり世界に入りやすいです。
スパイダーマンを見たことがない観客を置いてけぼりにしないスパイダーマン初心者にも優しい映画だと思います。
スパイダーマンを見たことがない、知らない方にも楽しめる作品なので、これを機会に見て、スパイダーマンやマーベル作品にハマっていただけたらなと思います。
これを機に、というよりこれ見ないと後悔するレベルの出来の良さだと思います。
今年のアニメ映画でもかなり面白い部類に入ると思います。
春休みはぜひともスパイダーマンを見てみましょう!
次回は期待してるぞ!!!!スパイダーマ!!!!
ではまた次回~。
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