カゼイン、それはツノが長く、驚くべき跳躍力を持つ動物のことではありません。
どうも、Tokuです。
カゼインプロテインは、3種類あるプロテインのうちの一つです。
この記事では、カゼインプロテインの特性と、マイプロテインで販売されているカゼインプロテインの特徴を紹介します。
カゼインプロテインは、ホエイプロテインに比べて種類は少ないです。
しかしこちらもいろんな特徴を持ったプロテインがあるので、把握しておきましょう。
カゼインプロテインって何?
前述した通り、カゼインプロテインは3種類あるプロテインの一つで、牛乳に含まれるタンパク質の一種です。
ホエイプロテインと同じく牛乳に含まれるタンパク質ですが、カゼインプロテインは不溶性のタンパク質になります。
不溶性で固まりやすいため、消化吸収がゆっくりなのが特徴です。
食間や就寝中に筋肉の維持を促すため、食後、就寝前に食べるのがおススメです。
スロー リリース カゼイン
スロー リリース カゼインは体内での消化吸収がゆっくり行われます。
そのため食間、就寝中のタンパク質補給源として最適なプロテインです。
一食(30g)あたり23gのタンパク質が含まれており、各種アミノ酸も配合されています。
低脂質なので、カロリーも低めです。(107kcal)
スロー リリース カゼイン エリート
エリートはホエイプロテイン同様、世界アンチドーピング機構のガイドラインに従って製作されたプロテインで、Informed-Sportsテストを通過しています。
プロスポーツ選手が安全に使用できるプロテインです。
スロー リリース カゼインより多くタンパク質が含まれています。(一食あたり24g)
さらにスローリリースカゼイン同様低脂質なのもポイントです。
ホエイプロテインエリートで即効性のある回復、スロー リリース カゼイン エリートで睡眠時の成長を促せます。
プロスポーツの方たちは効率的に筋肉を成長させることができますね。
カルシウム カゼイン プロテイン
カルシウム カゼインは、天然のスキムミルクを乾燥して作ったミルクプロテインです。
一食あたりのタンパク質は、ほかのカゼインより多いです。(26g)
また、一食あたりの脂質(0.4g)と炭水化物(0.1g)はそれぞれ低く、純粋にタンパク質を摂取したい方におすすめなプロテインです。
ペプトプロ® カゼイン (加水分解カゼイン)
ペプトプロカゼインは、低炭水化物・低脂質のプロテインです。
一般的なプロテインより消化しやすくなるよう加工しているため、非常に値段が高めです。
ほかのカゼインプロテインとは異なり、消化が早いためトレーニング後に使用するのが推奨されるプロテインです。
炭水化物・脂質ともに0.1gしか含まれていません。
タンパク質も一食(20g)あたり16gと他と同じレベルの含有量になります。
また、各種アミノ酸が20種類以上含有されているので、筋肉の生成に非常に有効なプロテインと言えるでしょう。
最後に
カゼインプロテインにも多くの種類があることがわかりましたね。
・コスパ良く就寝時に筋肉生成がしたい人は、スロー リリース カゼイン
・プロスポーツなど厳しい体調管理をしている方は、スロー リリース カゼイン エリート
・タンパク質は取りたいけど脂質や炭水化物は控えたい人は、カルシウム カゼイン
・低脂質・低炭水化物で吸収は早くしたい人は、ペプトプロ® カゼイン
こういった具合ではないかと思います。
個人的には低脂質・低炭水化物なカルシウムカゼインがおすすめです。
低脂質・低炭水化物派なわたくし。
自分の目的にあったプロテインを選んでくださいね。
ではまた次回〜。
プロテインの種類毎に量と値段の比較をしています。
ぜひ見てください。
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