フル3D化で最高の進化を遂げる。【映画】劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 EVOLUTION【見所と感想】

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2019年

ミュートゥー!

ミュートゥー!!!

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」、Rがついたら7つのボールが出てきてミュウツーの願いを叶えてくれるのかなって思えて不安でなりませんでしたが、見に行きました。

「ミュウツーの逆襲」最高でした。

キャッチコピーは「原点にして最高峰」と公式は謳っており、それに関しては嘘偽りないと思うほど最高な作品です。
その作品が3D化されることで、さらに良くなっていました。

3D化は、不安な部分でもありました。
しかしこれが前作以上に物語へ没頭させてくれるものであったと思います。

何度も言うけど、

ピジョット最高に可愛いから!

ほんと、可愛いから見てほしい。

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「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」をかいつまんで紹介

1998年7月18日から公開されたテレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版第1作、「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の全編フル3DCGでリメイクされた作品です。

劇場版作品としては、22作目になります。
2019年7月12日より全国公開。

前作のティザービジュアル。

「ミュウツーの逆襲」の画像検索結果

見所

前作から変わらない心震えるストーリー

前作「ミュウツーの逆襲」のリメイクとなるので、ストーリーは全く変わりません。
これは非常に良い点だと思います。
リメイクするとストーリーにも手を加える輩がいますからね。

ミュウツーが自己に対して疑問を持ち、その答えを探す。
端的にストーリーを言えば簡単ですが、そこに人間や自身のコピー元が登場するから、物語は豊かになっていきます。

本物とコピー、どちらが優れているのか

ちょっと変わったといえば、声優とポケモンの技くらいです。
あとサカキ様の眉。

主要キャラクター陣の声優はほとんど変わりありませんが、脇役には若干の変更があります。
あやねるとか。

前作ではエナジーボールやリーフストームは存在すらしませんでしたが、今作では使用されます。ちょっと驚きました。
コピーは本物より強いという表現を表していて良かったですね。

3D化したキャラクターたちのかわいさ

映画予告を見た時に、フル3D化ということに毎回不安を覚えます。

しかし、今作の3Dは非常に可愛い。

トレーナーたちも可愛いし、もちろんピカさん、ゼニガメ、フシギダネ、ロコンも可愛い。

ミュウも可愛い。

しかし、ピジョットが最高に可愛いので見てほしい。

映画予告の中で唯一の登場シーンです。
もっとピジョットを出せ!

ふさふさでありながら流線型で鮮烈な色合いを持った頭の毛、巨躯でいて全てを包み込むような、包容力のあるもっふもふな胸元、たまらん。

飛んでいるときのピジョットの格好良さったらないですね。
大きな羽を広げて飛んでいるのに、でっぷりと目立つお腹。

鳩の胸筋は、すべて飛ぶために発達した筋肉です。
ピジョットのような巨体で飛ぼうとすると、あれだけ胸筋がないと飛べないので、あの体型になったということですね。
スタッフの皆さん、しっかり考えてモデリングしていることがわかりますね。

嵐も渡りきれないようなオニドリルと初代鳥ポケの頂点の座を争っているのがおかしいくらい。
そしてソラオくんの横にいるときの姿。可愛い。

ピジョット、ものすごく良いです。
見てください。

そういったことを置いておいても、ポケモンたちが3D化した点は見所の一つだと思います。
3D化することでよりリアルな造形となり、肌などの質感も見た目でしっかりわかるようになりました。
そんなポケモンたちの動きは見ていて可愛く、時には格好良く、前作以上にワクワク感をあたえてくれます。

2Dアニメーションでは表現しきれない細かい部分でも、3Dであれば表現可能なこともあります。
遺跡でははっきりと3匹のポケモンの最終進化系の石像があることもわかるし、ミュウツーの城に行く前の街がラプラスの街ってこともぱっとわかります。

ロケット団の3人、というかムサシ

ムサシのスタイル峰不二子以上問題

あると思います。
これ、見所の一つだと思います。

なんなのあのスタイル?人間なの?
胸は服の関係上ぱっと見ではわかりにくいですが、おへそが少し出ている服なので、ウェストを見ると胸がボインボインであることがすぐにわかります。

全世界のモデルを敵に回すレベルに、アニポケ史上最高のスタイルを持ったムサシ。
正直ロケット団やらなくても、あのスタイルならモデルも女優業も余裕だと思うの。

CV.林原めぐみさんだし。

ムサシのスーパーボディは置いておいて、リメイクされた今作においてもやはりロケット団、空気です。
しかし、空気な中でも存在感ははっきりと感じるムサシとコジロウとニャース。

個人的には嵐の中を進んでいくシーンは、今作の中で最高に面白いシーンだと思います。

スーパーマサラ人サトシ

フル3D化することで、スーパーマサラ人サトシの凄さがはっきりとわかります。

・ピカさんを肩に乗せる
・モンスターボールの攻撃を受けても傷一つない
・突起のない柱を素手で降りる。
・5mくらいから落ちても、骨も折れない強靭さ

見てほしい、スーパーマサラ人のパゥワーを。

感想

今作のフル3D、予告だけではうーん、大丈夫か?と不安でたまりませんでした。
しかし映画を見てると、スクリーンの中で所狭しと暴れまわるサトシやポケモンたちの姿、見ていてニヤニヤしてしまいますね。

レイモンドが出てくるところなんて、声聞いただけでハンカチ探そうか迷うレベルで、おはスタ思い出して懐かしさで泣けそうでしたもん。

スーパーマサラ人サトシ、アニポケ開始早々からピカチュウの電撃に耐えるという強靭っぷりを見せつけていましたが、これがスーパーマサラ人の誕生秘話ではないかと密かに思っています。

スーパーヒーローって、何かの光線に当たったり、改造されたり、死から復活した時にスーパー能力授かるじゃん?
ミュウとミュウツー、それぞれの全力の攻撃をもろに当たって、死から復活するなんて、スーパー能力が開花する条件満たしすぎだと思うんですよ。

元々マサラ人として強靭な肉体を持っていたが、ミュウとミュウツーのお陰で花開いた、そんな感じですよね。
なんのバトル漫画だよって思うけど、ポケモンバトルするからバトルアニメなんだよなぁ。
基本トレーナーは戦わないんですけどね。

当時の私は毛も生えそろわないような、頭ぱっぱらぱーな小さいガキだったので、感動というよりはどちらかというとワクワクが強かったと思います。
だって金銀が出る前で、情報も何もない中でいきなり新ポケモンのドンファンが出てくるんですもの。
そりゃワクワクせずにはいられない。

それから時は流れ、大人になった今改めて見ると、当時の映画以降全く見ていないのにほとんど内容は忘れておらず、覚えていることに驚きました。
そして、本物とコピー同士の戦いに感動する自分。
なんであんなに感動するんでしょうね。

前述しましたが、前作からの変化としてエナジーボールやリーフストームがありましたが、

メガ進化して欲しかったなぁ。

本物のほうがトレーナーとの絆がある!だから強い!とか言えてね。
映画の話の流れが全く変わってしまうけど。

3D映画で、メガミュウツー、メガリザードン、メガカメックス、メガフシギバナを見てみたかった。
メガミュウツーもメガリザードンもどっち出したらいいんだってありそうだけども。

メガピジョット出てたら死んでた。

ピジョットですらあんなに可愛くて、格好良かったのに、メガピジョットが出たらもうやばたにえんを超えます。

個人的好きなモデリング順

ピジョット>ピカさん、ミュウ>フシギダネ、ゼニガメ>シャワーズ、ロコン、コダック>他

こんな感じ

最後に

ピジョット最高だから、みんな見てくれよな!

前作見ている人でも、見ていない人でもみんな楽しめるし、感動します。
もちろん他のポケモンたちも可愛いし、格好良いので是非とも劇場で見てくださいね。

ではまた次回〜。

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