こんばんは、Tokuです。
今回はバジュランギおじさんと、小さな迷子を見ましたので
見どころと感想を書いていきます。
映画館で予告を見て、ものすごく気になっていました。
想像していたとおりほっこりするような愛にあふれる映画ですが、
それ以上に宗教・社会的な問題も取り扱っていたのは驚きましたが、
非常に面白い映画でした。
かなりおすすめな映画です。
上映時間は長いですが、気にせず見ることが出来ました。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」をかいつまんで紹介
2015年にインドで公開されたドラマ映画ですが、2019年1月18日より日本で公開されました。
インド映画興行成績歴代第3位を獲得するなど、かなり高評価な映画ですね。
あらすじは公式サイトでどうぞ。
見所
バジュランギのバカ正直さと成長
主人公パワン、愛称”バジュランギ”はヒンドゥー教徒であり、ハヌマーン神を信仰しています。
ハヌマーン神に誓い、不正や嘘はつけないバカで正直な人間で、そこに非常に親しみが持て、逆にそこにヤキモキしたりするシーンがあります。
シャヒーダ、チャンド・ナワーブと共に旅をすることで成長していく姿にジーンときます。
特にラストのシーンはかなり良い。はぁぁあってなる。
普通にガタイよくてめっちゃかっこいいんだが、インド俳優格好良い人多すぎない?
シャヒーダの可愛さ
シャヒーダは本作の核となる女の子ですが
とにかく可愛い。美幼女。
天使すぎる子役も頷けるわ。
言葉がしゃべれないので、仕草、行動で全てを表しているのですが、
それがまた可愛い。
最&高
歌と踊り
インド映画といえば、歌と踊りですよね。
最初の導入部にまったく歌と踊りがなかったので、これは・・・と思っていましたが、無事ありました。
独特なダンスと歌詞、曲はやはりインド映画ということを感じさせます。
歌はバジュランギがシャヒーダに対して想う歌が多く、作中の心境の変化が感じ取れると思います。
インド・パキスタン2国間の宗教・社会的問題
インド・パキスタン分離独立から続く2国間の対立がバックボーンとして描かれています。物語にもかなり深く関わってくる対立です。
インドはヒンドゥー教を主とし、パキスタンはイスラム教で対立し
分離独立からの対立によりインド・パキスタンそれぞれ悪感情を持っています。
感想
予告を見たときの直感はやはり当たっていました。
かなりよく出来た作品だと思います。
最初は二人のほっこりロードムービーなのかなと思っていましたが、
宗教・社会的問題をしっかり背景に入れた映画であったので、
見ごたえもありました。
インド、パキスタンそれぞれの国の事情や、相手に対する感情もはっきりと表現されており、知識があまりない人間でもすんなり入ることが出来ました。
しかし、宗教や社会的問題を取り扱ったダークな雰囲気な映画ではなく、バジュランギのバカ正直さとシャヒーダの可愛さでかなり軽い感じになっていると思いました。
ギャグも多くてかなり見やすいです。
バジュランギと父親のシーンは笑えました。
アクションもあったりと、やっぱり一通り揃えているインド映画ほんと好き。
ただ、最後はなんか衝撃的な引きで終わったのでちょっとびっくりしました。
インド映画ってそこで終わる!?って言う感じ多いよね。
最後に
シャヒーダちゃん可愛いから見ろ!天使だわ。
バジュランギもかっこいいから見ろ!
やっぱり愛よね。
愛は世界を救うじゃないけど、宗教や社会問題を超えるよね。
ではまた次回~
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