こんにちは、Tokuです。
シュガーラッシュ:オンラインはもう見ましたか?
見た方も見てない方もこの記事読んで見たら
また違った面白さや発見があると思います。
ネタバレが含まれますので、注意してくださいね。
見所を紹介
見えないネットの世界の表現

今回の一番の見どころですね。
ネットの中って見えないから、各所いろんな表現がされていますが、
ディズニー・ピクサーが考えるネットの世界はこんな感じなんだなと感じることができる映画です。
ネットの世界にこういうふうに入って、検索して、サイトを見て回ったり、動画を見たり、たまにポップアップ広告に邪魔されたりとか。
見ていてフフッヒってなったり、笑ったりできる箇所が多いです。
amazon、Google、ebay、Twitterなど馴染みのあるネット界の有名企業が出てくるので、どのような企業、サービスを行なっているのか知っていると、映画の世界に入り込みやすいです。
キャラクターの分身が可愛い
ネットの世界では自分の分身がいろんなサイトに行く様子が描かれているのですが、その分身が可愛いです。
彼らの歩く速度は様々で、PCのスペックや回線速度が影響してるのかな?

スタン・リーが作中のどこかに出ています。
マーベル作品の生みの親である故スタン・リー氏が作中のどこかに登場しています。
彼はマーベル映画などに度々カメオ出演していました。

リトワクさんのパソコン
ゲームセンターのオーナー、リトワクさんはiMac G3に非常に似ているパソコンを使用しています。
iMax G3は1998年にアップルから発売されたパソコンです。

彼は20年も同じパソコンを使用していたと言うことでしょうか?
ただ、iMac G3のusbポートは画面向かって右側で
彼が使用しているパソコンは向かって左側にUSBを挿入しています。

登場人物が可愛い
<検索バー>のカウンターで気さくに相談に応じるサーチエンジン 「ノウズモア」
動きが可愛い。ハンプティダンプティ。

ウェブサイトに雇われて、人々をそれらのサイトに誘導するため、ポップアップ広告を掲げて街角に立っている男 「JP・スパムリー」
彼の家にはハテナブロックがあります。
ポップアップ広告の出し方が妙にリアル。

他にもいろいろなキャラクターが出てくます。前作シュガー・ラッシュのキャラクター達も出てくるので安心してくださいね。
各世界の楽しみ方
スローターレースというゲーム世界のリアリティ感
プレイヤーキャラクターの動作と、NPCの動作にはっきり違いがあり、
ものすごくリアル感があります。
ネットゲームをしたことのある方であればわかると思いますが、
参考として、GTAオンラインのプレイ映像を置いておきますね。
超過激レースゲーム<スローターレース>のキャラクター「シャンク」
ヴァネロペに影響を与える、姉御肌でとても魅力的なキャラクターです。セリフがカッコイイ。
ヴァネロペとのカーチェイスは見どころの1つですね。


Oh My Disneyの世界はキャラクターを楽しむ
作中ではディズニーのお城の姿をしたウェブサイト<OH MY DISNEY(オーマイディズニー)>があり、そこには様々なディズニーキャラクターが出てきます。
ディズニーだから為せることですね。
OH MY DISNEYにはアバター要素があり、プレイヤーの分身はいろんな服装をしています。
アイアンマンだったり、頭にミッキーの帽子をかぶっていたりしているので、
それを見るのも楽しいですね。
ディズニーはMARVELやSTAR WARSを買収しているため、MARVELやSTAR WARSに登場しているキャラクターの一部が作品に出演しています。
ガーディアンズオブギャラクシーやアイアンマン、スターウォーズ帝国の逆襲を見ていると面白いです。
作中、ディズニープリンセス14名が総出演しています。


ディズニープリンセス14名が総出演、3D化、ボイス付きなのは今作が始めてなのではないでしょうか。
プリンセスの条件やプリンセスが歌うのはなぜ?という疑問、スタジオの違いまでネタに扱っているのは非常に面白かったです。
各作品を知っていると、かなり笑えるシーンです。
リトルマーメイドのpart of your worldは聞いておくと良いでしょう。
英語版・吹き替え版共に、ほとんどのディズニーキャラクターが公開当時に声を当てている、吹き替えしている方が担当しています。
各プリンセスのキーアイテム(白雪姫は毒リンゴ、シンデレラはガラスの靴など)やお供の動物などを知っていると楽しく見ることができます。
また、プリンセスはそれぞれドレスからパジャマ姿?に着替えますが、それぞれのシャツには関連した言葉が書かれています。
白雪姫のPOISONは毒林檎のことでしょう。どんだけ好きなんだこいつ。
モアナの#Shinyはモアナと伝説の海の劇中歌shinyだと思います。
ベルのBFFはBest Friends Foreverの略称だと思いますが、どこに関係しているのだろう?
エルサはDOES LET IT GOだったかな?Let it goの曲が元ネタかな?
など文字の元ネタを探すのも楽しいと思います。
作中ヴァネロペが流れに乗って歌いますが、英語版と吹き替え版では歌詞が異なります。
吹き替え版はアラジンやアナ雪などをもじった歌詞になっています。
注意して聞いてると面白いかも。
プリンセス達の隣の部屋は白雪姫の小人達の部屋だったり、反対側はアベンジャーズの部屋だったりと実に細かいですよね。
廃墟の世界
作中ではラルフが廃墟の世界に降りてあるものを探します。
そこはダイヤルアップ回線の世界なのです。
今はほとんど光回線、あとちょっとADSLがあるかないかくらいの状態です。
ダイヤルアップ回線はほとんどないため、廃れてしまったのではないでしょうか。
今はなきジオシティーズの看板がちょろっと出てきます。懐かしいですよね。
小ネタもたっぷり
ピクサー映画は元ネタを知っている人はフフってなるような小ネタがちょこちょことあります。
今作はネットを題材とした映画なので、今までネットで流行したネタが数多く出てきます。
ボブ・ロスに関するネタが個人的にはヒットしました。
ボブ・ロスの絵画教室はご存知でしょうか?
もじゃもじゃのアフロヘアーとヒゲの風貌と、穏やかでユーモアのある語り口で多くのファンを獲得し、絵画番組として本国アメリカでは記録的な長寿番組となっています。(wikipediaより)
パロディにされることが多く、昨年はデッドプール2がパロディを行なっています。
ここで紹介した以上にたくさんの小ネタがあるので、探してみるのも楽しいと思います。
今回は字幕版も上映されています
今作は字幕版も同時公開されていたので、見たのですが、
ヴァネロペの声は日本語版も字幕版も可愛い。
日本語版声優は諸星すみれさんです(アイカツ星宮いちご役など)
英語版声優は サラ・シルヴァーマン さんです。
英語版ヴァネロペも少し憎たらしく、困っしゃくれた少女という感じの声でした。
声質的には新谷真弓さんの声がかなり近いかと思います。
字幕と吹き替えの2通りの楽しみ方ができます。
字幕版は上映館が少ないと思うので、探してみてください。
エンディングの小ネタ
エンディング時にムービーが挿入されていますが、
恐らくこのことを言っているのではないかと思います。
最初はプリキュア映画の批判かと思ってました。
あとは演出上の小ネタですが、エンディングクレジットでスクロールバーが描かれており、エンディングに合わせてスクロールしていきます。
面白い演出ですね。
最後に
シュガーラッシュ:オンラインを楽しむための見所と小ネタを紹介してきました。
今回紹介したもの以外にもたくさんの小ネタがシュガーラッシュ:オンラインにはあります。
小ネタを探しつつも、映画を楽しみましょう。
ではまた次回〜。
感想はこちらに書きました。
ディズニー・ピクサーが表現するインターネットの世界【映画】シュガー・ラッシュ:オンラインの感想
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